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お知らせ

2017.8.13/糖尿病内科

産業医

産業医
企業等において労働者の健康管理等を行う医師。
日本においては労働安全衛生法等により、一定規模以上の事業場に対して、事業主は産業医を選任し、
労働者の健康管理等を行わせなければならないこととなっています。
産業医の要件
(1)厚生労働大臣の指定する者(日本医師会、産業医科大学)が行う研修を修了した者
(2)産業医科大学、その他の大学で厚生労働大臣指定の養成課程を卒業し、実習を履修した者
(3)労働衛生コンサルタント試験に合格した者で、その試験区分が保健衛生である者
(4)大学において労働衛生に関する科目を担当する教授、准教授、常勤講師又はこれらの経験者
産業医の職務
労働者の健康管理、衛生教育などを通じた職場の健康意識の向上、
職場における作業環境の管理などの一助となる役割があります。
(1)健康診断、面接等の実施及びその結果に基づく健康を保持するための措置、
作業環境の維持管理、作業の管理等労働者の健康管理に関すること。
(2)健康教育、健康相談その他労働者の健康の保持増進を図るための措置に関すること。
(3)労働衛生教育に関すること。
(4)労働者の健康障害の原因の調査及び再発防止のための措置に関すること。
健康経営
従業員等の健康管理を経営的な視点で考えて、戦略的に実践することです。
「健康経営銘柄」は、健康経営に取り組むことで、従業員の活力向上や生産性の向上等、
組織の活性化、中長期的な業績・企業価値の向上を実現し、
そこに投資家からの理解と評価が得られることを期待して実施するものです。

この4月より祝日や日曜を利用して、東京都、福井県、静岡県、大阪府、広島県など
全国に産業医講習会を受けに行き、4か月で合計56時間の講義を拝聴しました。
この機会に、これまで学習したことのない分野の、非常に貴重なお話しを聞くことができました。
法律に関わる先生方は、言葉が正確で、話が論理的であり、難しい内容をとても分かりやすく
講義いただきました。また各専門家の先生方の講義においては、長年専門分野において
研究と活動を重ねてこられた先生方の言葉の一つ一つが経験に裏打ちされており、
論理的で科学的ながら、脳裏に刻み込まれる印象でした。
すべて集中が途切れることがなく惹きこまれる、非常に貴重な講義でした。
このような貴重な講習会を開いてくださり、関係者各位に感謝の限りです。

現代において、多くの企業は従業員の健康経営をコストとしてではなく、
投資として認識していることを知り、新鮮な感動を覚えました。
これを追い風に、『経営者も従業員も健康で活力があり、結果として生産性の向上を伴う職場』づくりに、
今後は産業医としても貢献していけたら幸いです。

金澤なかでクリニック
内科認定医 糖尿病専門医 内分泌専門医 院長 齋藤麗奈